インタビュー Vol.43
目標はワールド・ツアー!夢と情熱を歌の力に!
Little Glee Monster
●まず、自己紹介からお願いします。
(左から)かれん、MAYU、芹奈、manaka、麻珠、アサヒ
(左から)かれん、MAYU、芹奈、manaka、麻珠、アサヒ
●厳しいオーディションを勝ち抜いて選ばれたそうですが、何歳の時に何がきっかけでオーディションを受けられたのですか?
アサヒ:小学校6年の時にこのオーディションに参加しました。歌手になりたくて、参加して、色々と合宿を重ねてきました。
manaka:アサヒ何回くらい合宿してる?
アサヒ:中二まで、夏休みとか冬休みとか、長い期間の学校がお休みの時は歌とかダンスや演技を勉強するため、ずっと合宿していました。
●同期の方がいらっしゃるのですか?
アサヒ:第1回目、第2回目、第3回目とあって、私は第1回目の合宿から参加しました。
●それじゃ、この中でいちばん先輩になるのですね~。ちなみに、アサヒちゃんはどちらからですか?
アサヒ:北海道からです。
●遠いですが、ご両親は心配されませんでしたか?
アサヒ:はい大丈夫でした。ガンバレって応援してくれました。
●麻珠ちゃんは何がきっかけでしたか?
麻珠:私も歌手になりたくて参加しました。家が東京にあったのですが、自宅からも通いながら合宿をしました。
manaka:私は最後の合宿から参加させていただきました。
●ご両親はいかがでしたか?
manaka:私の両親も応援してくれています。最初、グループで活動することに対して自分の中ではあまりポジティブな気持ちはありませんでした。でもこのLittle Glee MonsterのLIVEを見させてもらって、凄く感動したんです!このグループの一員として、もっと良い歌を歌いたいなという強い気持ちがあったので、入れたことがとても嬉しかったです。
●その時はすでにリトグリは結成されていて後から入ってこられたのですか?
manaka:はいそうです。2013年にリトグリが結成されて半年くらい経ってからです。
芹奈:私も歌手になりたくて、合宿に参加したのがきっかけですね。
●合宿に参加した時の印象はいかがでしたか?
芹奈:凄い厳しかったです!歌ってもっと穏やかなレッスンのイメージがあったのですが、体育会系のレッスンばかりだったので、そこは衝撃を受けましたね。
●芹奈ちゃんのご両親は応援してくれていますか?
芹奈:はい、頑張りなさいよって言ってくれています。
MAYU:私はお母さんが応募してくれて出演した時にお声をかけていただいたのがきっかけです。
●manakaちゃん、芹奈ちゃん、MAYUちゃん、かれんちゃんが大阪で、麻珠ちゃんが山梨、アサヒちゃんが北海道出身ですか。大阪出身が多いですね。大阪はアーティストの宝庫なんですかね。
芹奈:各地から歌の好きな子たちが集まったオーディションだったので、大阪中心ということではなくて、たまたまなんです。
●皆さんのご両親もが応援して送り出してくださって、恵まれた環境の中、皆さんの大好きな歌でメジャーデビューされて、夢が叶っている感じですね。
全員:そうですね。恵まれてますね。
●ご両親もLIVEを見に来られて。
全員:そうですね。
●そういった恵まれた環境の中で、お若いうちにメジャーデビューできること、運をつかむこともスターの条件だと思うのですが。でも皆さん個性のかたまりですから、理解しあえるまでは中々時間がかかったのではないでしょうか?そのタイミングから溶けこめるようになられたのでしょうか?
manaka:私たちはずっと家族以上に長い時間を一緒に過ごしているので、弱い部分をみんなでちょっとずつ受け入れていった時に、団結力とか絆が深まったのではないかと思いますね。歌のことではみんなそれぞれの意見はあるのですが、それを出し合ってみんなで良いものを作っていきたいので、時にはぶつかることもあっても大事なことなんだなって思います。
●選曲はどんなふうにお決めになるのですか?
manaka:ワンマンライブはスタッフのみなさんと一緒にアイディアを出しあって決めますね。
●昨年11月の EX THEATER ROPPONGIでのLIVEの時のソロコーナーで、昭和歌謡を歌ったり、アメリカンポップスだったり、選曲が個性的で、バラエティに富んでいて、まだ皆さんが生まれていない時代の曲も沢山あって面白いなと思いました。もの凄く沢山のレパートリーをお持ちだと思うのですが覚えるのも大変ですね。覚えは早い方ですか?
manaka:最初の頃は覚えるのが大変でしたね。
かれん:やっていくうちにコツを掴んでいきました。
●凄いですね。それもきっと合宿の時に鍛えられてメンタルも強くなったお陰かもしれませんね。どれだけスパルタだったかって想像つかないですが…。
manaka:ホントにそうやと思います。色々ありましたが、そこで作っていただいたメンタルの強さがあるから今があるのだと思います!
●皆さんの中でいちばん気が強い人は誰ですか?
全員揃って:「みんなやねん~!」
manaka:見事に気が強い人が集まったって感じですね。
●EX THEATER ROPPONGIライブの時のラストに皆さんそれぞれが自分の言葉で、今までの苦悩とかお世話になった人たちに対しての感謝の言葉が凄く迫ってきてそのプロ根性に感動したことを覚えています。でもさらなる高みを目指していらっしゃると思いますが、目標を教えてください。
アサヒ:学生のうちに皆で日本武道館に立ちたいというのが目標です。
麻珠:まだ届けられていない場所とか、自分たちの歌を知らない人達に届けていきたいですね。
manaka:ワールド・ツアーをするのが私たちの最終的な目標です。世界に通用する国際的なアーティストになることが結成当時からの目標だったので、それは叶えたいと思っています。
●でも海外公演はすでにやっていらっしゃいますよね。
manaka:昨年はサンフランシスコと上海でライブさせて頂きました!もっと色んな国で歌っていきたいです。
芹奈:リトグリというジャンルをもっと広めていきたいし、色んな人に目標とされるグループになりたいと思っています。
MAYU:同世代の子でアカペラってあまり聞かない子たちが多かったのですが、リトグリのアカペラを聞いて知ってくれて、歌いたいと思ってくれたり、リトグリをきっかけにアカペラを始めたりする子たちが凄く増えたのが嬉しいです。それにCMも出させていただいてちょっとずつ認知されるようになってきたので、先ずは日本でリトグリがもっともっと認知されるようになれるよう頑張りたいと思います。
かれん:今までも色んなジャンルにチャレンジしてきたのですが、まだやったことのないジャンルも沢山あるので、今回このサマージャズに出させていただくのも夢への第一歩かなと思います。JAZZは私たちは初挑戦です。
●皆さん同世代のファンの方が圧倒的に多いですが、その男の子と女の子の比率はどうですか?
manaka:女の子が多いですね。リトグリに憧れています!って言っていただくのが凄く嬉しいですし、ステージから見た時に圧倒的に女の子の声援が大きくて、嬉しいですね。
●皆さんのオリジナル曲はメロディが覚えやすくて、凄く楽しくて、パワーもらうので、お父さんお母さんの世代の方でも絶対に受けるし感動すると思います。
芹奈:LIVEでも年代関係なく大勢の方に見に来ていただいてますね。
●1日24時間のうちで音楽に費やす時間はどのくらいですか。
manaka:寝る時間以外は全部歌ですね。LIVEも練習も、テレビや取材もあるし、練習は毎日ありますから毎日会わない日はないですしあまり休みはないです。この2年間は離れてる日はないですね。
●趣味や特技を教えてください。スイッチの切り替えはどんなことをやってますか?
アサヒ:ゲームするのが好きです。特技はフラフープ。小学校5、6年生の頃はブームでずっとやってました。
麻珠:音楽を聴くことが好きで、音楽に助けられてきているので自分にとっては欠かせないものなので。特技はローラースケートです。
manaka:趣味はレコード収集です。特技はお料理を作ることです。
芹奈:趣味は休みになると動物園に行き、一番リラックスできる場所がカバの休憩所です。そこのカバが食べているところとか水で遊んでいるのを見るのが好きです。メッチャ癒されますね。
MAYU:漫画を読むことが好きです。あとは地元に帰ったら絶対に友達に会いますね。変わらず接してくれるのが嬉しいですね。
かれん:私はミュージカルや舞台が好きなので、舞台観劇が好きです。ドラマや映画を見るのが大好きです。
●将来リトグリだけのミュージカルも有りかもしれませんね。6人いたらできちゃうね。レミゼは無理だけど(笑)楽器は弾くのですか?
manaka:そうですね。今リトグリでバンドの練習もしています!芹奈ちゃんはドラムもやるのですよね、manakaちゃんもベースですよね。ダンスはかれんちゃんが。
3歳の頃からダンスを習っていました。タップダンスもやります。
manaka:ダンスはみんな好きなんですよね。
●好きなアーティストがどなたですか?
アサヒ:山口百恵さんが好きです。おばあちゃんが百恵ちゃんを好きだったのでその影響で色々と教えてもらっていました。
麻珠:きっかけは、浜崎あゆみさんです。その影響で歌手になりたいと思いました。
manaka:日本人やと、大貫妙子さんや矢野顕子さんが好きで、海外のアーティストだとJAZZも好きなのでニーナ・シモンとかが凄い大好きです。
芹奈:ビヨンセやジャネットには凄く影響を受けています。
MAYU:私は両親の影響でずっと倖田來未さんが好きです。
かれん:小さい頃からずっと宇多田ヒカルさんが好きで聞いていたのですけど、最近憧れているのはダンスもできる、三浦大知さんです。
●かれんちゃんから見た、芹奈ちゃんはどんなひと?
かれん:色んな歌を歌いこなせる表現力が一番高いですね。普段はみんなの面倒味が良くて何でもすぐに気がつくし、ムードメーカーみたいに場を盛り上げてくれますね。
●血液型は何型ですか。
かれん:B型です。
●芹奈ちゃんから見た、かれんちゃんはどんなひと?
芹奈:最近かれんが面白くて、一緒にいて凄く楽しいです。自然といつも隣にいるのですけど、おっとりしていて可愛いな、って。ダンスもうまし、アカペラのベースも担当してくれているので、いつも支えてもらっています。
●血液型は何型ですか。
芹奈:A型です。
●アサヒちゃんから見た麻珠ちゃんはどんなひと?
アサヒ:麻珠は、歌声はどの歌を歌っても綺麗で、澄んでいてリトグリには麻珠は欠かせない存在ですね。性格的には周りのメンバーが騒いでいてもゆっくり見守るという感じですね。芹奈とかがチョッカイかけたらメチャ嬉しそうです。
全員:見守るって、おばあちゃんみたいや〜(爆笑)
●血液型は何型ですか。
アサヒ:B型です。
●麻珠ちゃんから見たアサヒちゃんはどんなひと?
麻珠:心配かけないように凄く気を遣う子で、自分の弱さを人に見せないような人ですね。バラードとか歌った時の切なさとか声がグッときますね。
●血液型は何型ですか。
麻珠:O型です。
●今回JAZZフェスにご出演いただくのですが、ファンの皆さまに一言ずつメッセージをお願いします。
アサヒ:新しいジャンルのJAZZに挑戦するのは難しいですけど、リトグリらしさを出して頑張っていきたいと思います。
麻珠:今回をきっかけにリトグリファンもJAZZを好きになってくれレたらいいなと思っています。
manaka:私自身すごくJAZZが好きなので、他の出演者の皆さんのライブも聞けることを楽しみにしています。
芹奈:こういう曲も歌えるんだよっていう私たちの新しい一面も見せれたらいいですね。
MAYU:今回来られるお客様はリトグリを知らない人が多いと思います。ここで若い女の子たちが何歌うんやろって思われると思うので、そこでお客様の心をリトグリの歌で、ガシッと掴みたいと思います。
かれん:JAZZは本当に初心者なのですが、JAZZファンの皆さんにもリトグリの歌を楽しんで頂けたら嬉しいなって思います。
●ありがとうございます!
歌はもちろん、ダンス、演技、楽器演奏など、あらゆるエンターテインメントを追求し世界を目指す最強歌少女ユニット、Little Glee Monster。若くて可愛いだけじゃなく、音楽で高みを目指す個々のSpiritは、度肝を抜かれるくらいの強い信念を持ち、厳しいオーディションを勝ち抜いてきた者だけに与えられるチャンスを運に変えて、今年の東名阪「春のZeppツアー2016~Colorful Monster~」も大成功をおさめ日々進化するリトグリ。サマージャズ48年目の夏、ジャズフェス初参加!最年少で最強のリトグリがどんなパフォーマンスを魅せてくれるのか、10代とは思えない圧倒的歌唱力に大チュウモク!
インタビュアー:佐藤美枝子
カメラマン:Sunny
カメラマン:Sunny
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