森寿男&ブルーコーツオーケストラ

ビッグバンドの王道を追求し続け、結成75周年!

現在活躍中のビッグバンドの中で、最も永い歴史を刻んでいるブルーコーツの原点は、1935年に当時の大学生(初代リーダー長尾正士、2代目リーダー小原重徳)によって作られた「スイング・オルフェアンズ」が母体となっている。戦後間もない1946年、ジャズ好きの六大学OBによって再結成された「スイング・オルフェアンズ」は、1949年に「ブルーコーツオーケストラ」と名を改め、現在まで脈々と永い歴史を刻むこととなる。その演奏には上品でアカデミックなサウンドが受け継がれていて、黛 敏郎、笈田敏夫、秋吉敏子等、数多くの有名な音楽家を輩出している。 1970年、芸大出身の森寿男が3代目リーダーを引き継ぎ、その伝統を継承すると共に、カウント・ベイシー、デューク・エリントンの精神とフィーリングを追求し、人の心に響くサウンド作りを目標に新発足する。2004年、森寿男が南里文雄賞を受賞。それを記念してブルーコーツの歴史をまとめた『ジャズに情熱をかけた男たち/ブルーコーツ70年」(瀬川昌久氏著)が出版された。2010年11月、「ブルーコーツ結成65年・森寿男&ブルーコーツ40周年記念リサイタル」を日比谷公会堂で開催。また、記念アルバム『65thANNIVERSARYスイングしなけりゃ意味がない!』も発売し注目を集めた。2019年3月、森寿男が永年にわたり日本の芸術文化に貢献した功績が称えられ文化庁長官より表彰される。2021年、ブルーコーツ結成75周年を迎え、更に意欲的にビッグバンドの王道を行く幅広い活動を想定している。

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本公演出演メンバー

 

 
Conductor, Leader
森 寿男
 

 
Trumpet
羽毛田耕士
上石 統
谷殿明良
小松悠人
 

 
Trombone
岩崎敏信
内田日富
小林 稔
渡辺 亮
 

 
Saxophone
今野菊治(as)
菊地 武(as)
田辺信男(ts)
内山正博(ts)
五十井梧楼(bs)
 

 
Piano
池野美音
Bass
小高正志
Drums
阿野次男