斉藤任弘

中学生の頃より兄の影響で進駐軍向けラジオ WVTRから流れるウエスタンミュージックや西部劇映画に傾倒、長じて当時渡辺プロ所属の寺本圭一とカントリー・ジェントルメンに参加したのを皮切りに長いカントリー歌手生活を開始。特にジョニー・キャッシュ・ナンバーでは有名で、キャッシュ来日時には後楽園ホールのステージに「サイトウさん」と呼び上げられるほか、1970年東芝リバティから発売の「斉藤任弘ジョニー・キャッシュを歌う」が話題となり、1971年1月ジョニー・キャッシュ・ショーに渡米出演しABC全米ネットで放送。また2015年1月3日にはテネシーナッシュビルで開催されたマーティ・スチュアート(カントリーミュージック協会会長)ショーに出演した。ファンの間では日本のジョニー・キャッシュと呼ばれている。